2013年12月30日月曜日

山下達郎 PERFORMANCE 2013 TOUR レビュー

11/19 @府中の森


もう1ヶ月以上も前になるのだが、きちんとレポートしていなかったので、年明け前に心からの感謝も含めて書こうと思います。

まず、チケットで大変お世話になった長谷部さんにこの場を借りて心より御礼申し上げます。本当に有難う!!またゆっくり飲もうね!!!

本当は観たあとすぐにでも書こうと思ったのだけれども、達郎さんがMCにてあまり内容が分かりすぎるブログ等は控えてほしい旨を仰っていたので、ツアーファイナル後に書こうと温存していたわけでございます。

どうしてもの諸事情のために20分遅れで会場に到着。「ずっと一緒さ」が流れていました。MC中でないと着席できないのでしばし扉前にて静聴。

MCに入りすんなり着席。

ここで普通のコンサートとは違って(ひょっとしてこれが普通!?)全員着席にて非常に統制のとれた良い緊張感の会場内。
初めから終わりまでずーっとスタンディングが多かった経験から(ここ最近はそもそも席のない会場が多かった・・・)久しぶりの着席にての観覧。

そしてそれが、達郎氏の意図によることが後のMCにて明らかになる。

節目節目で盛り上がる楽曲などは立ち上がるのだがその曲後のMCで「まぁ皆さんお座りください」と落ち着かせてからMCに入る。

「僕はコンサートで音楽を聴かせたいので、スタートから全員スタンディングになったらもうやめようと思います。」

ある意味攻撃的に聞こえる内容だが、私自身はすごく嬉しく胸に突き刺さった。

そう!音楽のコンサートなのだからそうあるべきではないのか!
一番大事なのは音楽を聞かせることでありそのためには座って耳を傾けるという姿勢がベストなのは自明だ。当然クラッシックはそうなっている。

演者と観客の至極当たり前の関係をあらためて言われて気づくほどに、他の音楽イベント、コンサートが異常だったのだと再確認した。そして他のそれらのイベントは共通して音楽主体ではなく音楽を一成分としたイベント・パフォーミングなのだろう。

だからこそ、ライブの楽曲が隅々まで耳に入ってくる。

本当に本当にすごいライブでした。

御年還暦=60歳 うそでしょ!?
ってくらいに声出てるし、切れないし、スタミナすごい!

何より3時間半のライブって!

「明日はどうなっているかわからないから今日やれることをやっておこうと思う」

ということで3時間半だそうです。


なんと素晴らしい・・・


一番敬服したのはリズムグルーブ


まったく衰えないんですよ!

普通、年をとるとだんだん人生のBPMがゆっくりになって
リズムは遅くなるしピッチは下がり気味になる。

僕も毎年毎月毎日BPMとピッチのチェックはしています。

それでも狂うなーと思うことが多々あるに

山下達郎のリズムはサポートメンバーの中で一番正確ですごかった。

あの正確無比な16分カッティングギター弾きこなしながら
あそこまでの歌を歌うってことがどれだけすごいことかを
もっともっと皆さんに伝えていきたいです。

特に私の生徒を始めとした音楽に身を置く人間ならば、また
望む人ならばぜひその素晴らしさを実体験してほしいと思います。

サポートメンバーの超豪華さというのも正直びっくりもので

Key=難波弘之さん
Gt=佐橋佳幸さん

こんな大御所をメンバーに従えちゃうっていうのが
やはり達郎氏は大御所中の大御所ですね。

ていうかこの方たちのソロネームだけで
府中の森埋まります。

佐橋さんにかぎって言えば
カッティングの名手なのに全然カッティングさせてもらえていなかったw

カッティングはほんと達郎氏の独壇場でした。

惜しむらくはドラム。

なかなかに評判のいいDr=小笠原拓海さんでしたが
ほんとうに細かく言うと一人だけグルーブが浮いていました。

すこーし、ほんのすこーしうわずるんですね。
先日亡くなられた青山純さんの黒子に徹したグルーブと
違うんですよ。故青山氏のスティックを振り下ろしてスネアに
めり込ませた「どすどすスネア」が達郎氏の楽曲グルーブの
中心と私は理解しているのですが、ちょーっと早くて軽いんですよ。

ベーシストの伊藤広規さんとのリズム隊が若干に少しよれるんです。

これは一人だけ年齢が若い(確か29歳)のも原因かもしれません。

特に16分のワンハンドのテクニックは申し分ないだけに
これからの安定性に期待したいと思います。

元に戻ってとにかく音楽てんこ盛りでサービス過剰なほどの
濃ゆくてお腹いっぱいに感動する超納得のライブ・コンサートでした。

たくさん書きたいことあるんだけど
もっともっと長くなりそうなんで
又の機会にとっておきます。

最後に、この機会を作ってくれたひろみちゃんに
もう一度感謝の気持ちを書き記します。

「ありがとう!」

明日はコミケでサークル参加

サリヤ人
西い32a

にいます。
新曲
「ストレイ・ガール」

¥100
です!

それではまた!

2013年12月22日日曜日

富士山見えた

天気がいい日は我が家から富士山が見える。



ただそれだけのことなのにとても気分がいい。

日本人でよかったと再確認し、日本人に
生まれたことに神様とご先祖様に心から感謝します。


2013年12月20日金曜日

LogicPro 10.0.5 やっとピアノロールのバグ直った!

昨日ささやかにエロマンス製造機(通称:LogicPro)が10.0.5にバージョンアップしました。

Drummerが3人増えたりとか















(右下のIan君。あと二人いた)

Channel-EQがリニューアル
 なかなかにかっこいいデザインになった。アナライザーの反応もよい


そしてDrum Kit Designerがパッチされた。



ライブラリからChst音源選ぶのでなく一から音源選んで作り込む派の私には結構ありがたい。それで見たことないKitが・・・!?この黒いのあったっけ!?

自分でマルチが組めるのかと思ったらあらかじめBusルーチンは決められている模様。
なるほどなるほど。ここはまぁたいした所ではない。


一番うれしかったのが

「ピアノロールウインドウのバグが直ってる!!!!!」

これはうれしい!

・値を均一にする:Option + Shift ドラッグ
・ノートの終わりをそろえる:Shift ドラッグ

これが使えます!

っていうかアポー様。やっと10.0.5で直すって・・・
もうちょっと早くお願いしますよ〜〜〜

2013年12月19日木曜日

iMac2008からMacPro2007へ 序章

ちょうど1ヶ月と少し前iMac2008が逝った・・・



3回に1回くらい起動していたのがある時を最後にプッツリ立ち上がらなくなった。

Apple様に問い合わせたら5万弱の修理というので
(Mac mini 買えちゃうじゃん・・・)
と思い、ありとあらゆる蘇生術を調べてパーツを探すも
結果は・・・直らず。

仕事が滞るので早くメインマシンを構築しないと!

と焦るも、My蘇生術に投資失敗した傷もあり
CP高く最安で最速のMacは何か?
を考えに考え抜いた結論として

MacPro2.1



を買うことを決意する。

筐体と中身はまるっきり初代MacPro(2006~)と一緒。
ただCPUが普通はXeon4コア2,66ghzくらいなものを
Xeonの8コア3.0ghzとまるで別物を積んで
モンスター化したやつ。(あくまでも当時ね・・・)

多分当時はメモリとHDDいいの積んじゃうとハーフミリオン軽く
超えちゃっていただろうなぁというバブルMac♪

でも、オークション見るとそれが5万以下で手に入るらしい!
ベンチマーク見るとiMac2013i7とほぼ同等。

まだまだ現役稼働できそう!というのが購入理由。

でもね、一番の理由は

「Macって何使っているのですか?」

と聞かれて

「あ、MacProです」(ドヤ

ってできちゃうのが一番のところ・・・(ニヤリ

ところがこの娘には今の時代を生き抜くには
大変な事情が・・・


Mountain Lionから動かないの・・・

Lionまでしか動かないの・・・

つまり、仕事で使う「LogicProX」が動かないの・・・


でもね、結論をいうと今はこうなってます





ここまで来るのはほんと大変だった―

ちょこちょこここまでの道のりは書いていきますね。